今日は、かつて練習していた技をあらためて取り出し、復習してみる時間を取りました。
最初はやはり、「どうやってやってたっけ?」というところからのスタート。手の動き、ボールのリズムや軌道など、あいまいになっていた部分を一つずつ探るように、丁寧に思い出していきました。
でも、思い出せた瞬間からの練習が、面白いのです。
「こうだった」「これが難しかった」と、以前の自分の記憶と経験がつながることで、自然と“よりよくするためのポイント”が浮かび上がってきます。
一度手を離れていた技だからこそ、冷静に見つめ直せる。
以前は気づかなかった無駄な動きや、逆に足りていなかった部分が、今の自分には見える。そんな感覚がありました。
技術は、もちろん積み重ねが大切。けれど、あえて少し時間を空けてから取り組むことで、技が自然と「育っている」ことに気づけることもあります。
単なる“できる・できない”ではなく、「今の自分がどうこの技と向き合うか」という問いを持ちながらの練習。
それはとても豊かな時間で、教える側の自分にも、あらためて気づきがありました。
また、技の復習をしてみよう。
忘れかけていた技の中にも、いまの自分に必要なヒントが眠っている気がします。
そんなことを感じた、本日の武蔵境ジャグリング教室でした。
しんのすけ 武蔵境ジャグリング教室
毎月第一、三火曜日 19:00-20:30セブンカルチャークラブ武蔵境にて開講しています。
ジャグリングにご興味ありましたら、ぜひご連絡ください。
>> shinnnosuke.hp@gmail.com