子どもたちと仲良くなった週末ヘブンアーティスト活動

子どもたちと仲良くなった週末ヘブンアーティスト活動

この週末(2025年2/15,2/16)は、ヘブンアーティスト活動で

  • 木場公園(2/15)
  • 上野恩賜公園 西郷像前(2/16)

にて、大道芸を行いました。

暖かくて、風もない、冬の大道芸日和の2日間でした。
のんびりと見てもらうこともできて(寒いとなんだか見てくれるひとの足もはやいことが多いですからね…)
見てくれた子どもたちとゆったりと交流もできました。

木場公園にて

木場公園では、午前中の1時間。

準備をしていると、公園に遊びに来た親子さんたちが次々に集まってくれて、すぐにショーをスタートすることができました。

そんな中、目に留まったのが、けん玉を持った男の子。
ショーが終わった後も、その場に留まって、黙々とけん玉を練習していました。

技をこちらに向けても披露してくれます。
いくつもの技に挑戦しています。できたり、諦めずに繰り返し挑戦したり…本当に純粋にけん玉に向き合っていて、感心しました。

話を聞くと、なんとこの一月に、けん玉を始めたとのこと。
保育園を含め、ずっとけん玉しているようです。

パフォーマーとして生きているひとたちには、こうして小さな頃に「遊び」に出会い、とことん突き詰めて今や生業としているようなひとが少なからず、います。
そんなひとたちの今の姿と、この男の子の姿とを重ね合わせて、なんだかとても楽しみになりました。

そういえば、今日(2/16)けん玉の検定を受けるのだと言っていました。
どうなったかしら。

これからも楽しくけん玉ができますように。

西郷像前にて

上野公園西郷像前で活動をする時は、淡々とジャグリングをすることがほとんどなのですが、今日の後半は思い立って、ショー形式で行いました。

最近、新しい流れに取り組んでいるので、それを磨きたかったのもあります。

始めてしばらくして、男の子が一人、見始めてくれました。
その子を起点に、少しずつ子どもたちを中心にして、人集りができました。

そんなこんなで、楽しく終了。

すべて終わった後も、何人かの子どもたちがその場に残っていました。

すると上述の発言。

「だってあれは、父ちゃんのお金だもん」
そうすると、周りの子たちも、口々に
「おれも持ってくればよかった。おれのは、おじいちゃんのお金だったし!」
…などなど。
なんだかその様子がおかしかったのと、ありがたいなぁと思いました。

そんなやりとりをしつつ、まだ見たそうだったので、まだ見せてないネタをやったりしつつ、子どもたちは移動の時間になったので、解散!

日曜日の良い一コマになったかな。


ちょっと春が近づいてきたことを感じた今週末。
大道芸にとってはとてもありがたい2日間でした。

春の本格的な大道芸シーズンに向けて、今からしっかりと活動をして行きます。