練習の結果、技が続くようになっても、やり方が「正しい」かは別問題であったりします。
投げ方に癖があっても、続くならばそれで良いと個人的には思うのですが(癖が新しい技を生み出すきっかけになるかもしれませんし)、癖のために後々の上達を妨げるような場合もあるので注意が必要です。
例えば。
ある技を長らく練習しているのですが、少しずつ上手くなってはいるもの、あと一歩がなかなか。
そんな時に、改めてカスケードを見てみると、腕の動きが左右でアンバランス。左手が動いていないことがわかりました。
カスケードは余裕で続くし、それだけみると問題はないのですが、練習中の技は左手がネックになっています。なので、より簡単に直せるカスケードから左手をしっかり動かすように練習しました。
もうひとつ。
ミルズメスの特定の部分で、腕が余分な動きをしてします。
ミルズメスを行っていて、本人はまったく気づいていなかったようです。
余分な動きが入っていることを指摘して、練習を続けてもらうことで、「余分な動きが入っている」ということを自覚してもらいました。
そこから、余分な動きを意識して練習をしました。
これからよりスムースにミルズメスがまわりますように。
回数は、上達を測る上で意味のある指標ではあるのですが、それだけでは不十分です。
客観的に自分のフォームを観察する。
観察をもとに修正を検討する。
そして、意識して繰り返す。
「癖」を把握して、技術をさらに磨きましょう。
技を覚える時、しばしば楽な方法で動きます。けど、必ずしも楽=最適ではありません。
— ハードパンチャーしんのすけ (@shinnosuke_hp) April 30, 2025
ジャグリングは練習でできるようになります。最適でなくても。そして、癖ができる。
癖は無意識ゆえに気付きにくいのですが、上達を妨げる場合もあります。
癖を意識する。そんな本日の錦糸町ジャグリング教室。
しんのすけ 錦糸町ジャグリング教室
毎月第一、三、五水曜日 20:10-21:30
よみうりカルチャー錦糸町
にて開講しています。
初心者大歓迎!
ジャグリングにご興味ありましたら、ぜひいらしてくださいね。
一緒にジャグリングしましょう。
質問等はこちらへ。
>> shinnnosuke.hp@gmail.com
受講申し込みは、よみうりカルチャー錦糸町へお願いいたします。