見慣れぬものが、いる 篠崎公園でヘブンアーティスト活動

見慣れぬものが、いる 篠崎公園でヘブンアーティスト活動

初めて行きました!
東京都江戸川区にある篠崎公園。

篠崎公園

江戸川区を訪れる度に感じることですが、江戸川区は生活するひとたちにやさしい。
公園が多い。
あちこちに公園や休憩スポットがある印象です。

そんな江戸川区にある篠崎公園は、地域で暮らす方々がピクニックに来る場所、そして、散歩だったり若年層が日頃のアクティビティを行ったりと、日常に根差した場所でした。

ヘブンアーティストの利用頻度は、まだそれほど多くはないようです。
地域の方からしたら、ここで行われる大道芸はまだ珍しいのでしょう。

準備をしていると、散歩をしている方から
「何をするの?」
を度々尋ねられました。

まわりを見まわせば、シートを広げて、ピクニックを楽しむひとがそこかしこに。

初めての場所、みんなの休日。

ちょっとした異物感。

始める前に…大道芸を始める前に緊張してしまいました。

準備が終わり、いざ!

物珍しさも手伝ってか、じわじわと集まっていただき、とても楽しく大道芸を演らせていただきました。
見てくださった皆様、ありがとうございます。


思い返すと。

今や人気の木場公園ですが、数年前は1年ぶりにヘブンアーティスト活動で訪れると、
受付名簿の前の記入が、自分自身であったこともありました。

そのころは、地域の方の大道芸への関心も低かったように思います。

ところが、今はたくさんのパフォーマーが来るようになりました。
すると、準備をしていると、
「大道芸だ!」
と言う声が周りから聞こえてきて、楽しみに待ってくれる方がいるようにもなったんですよね。

とても大道芸がやりやすい。
ありがたいことです。

大道芸の場所として認知されることで、場所は育ちます。

今や木場公園は、予約が取り難くなってきているので困っているといえば困っているのですが(なんせ一番近い大道芸ができる場所なので)、大道芸が認知されて行くのはうれしいことです。

篠崎公園も、そんな場所に育って行ったらいいな。
演る場所がなくなってしまうのは困るけど(笑)


片付けをしていると、見てくれた男の子が

「もうかえっちゃうの?ここに、またきてね!」

と声をかけてくれました。

また来るよ。